当日も外で将棋とは全く関係ない学生にビラを配ったりと、今回は「より広範囲の人に将棋を知ってもらう」という目標の下がんばっていました。
******
28日は二つのセッションに分かれており、一つめは「東大将棋部対北京大将棋部の対戦」、二つ目は「羽生名人との交流会」です。
1、東大将棋部対北京大将棋部との対戦
スポーツマンシップに則り、握手で挨拶。

まずは交流戦ということで、会場にいらっしゃった方も含めてリレー将棋!
適当に並んでもらっていたら、スタッフ中村の先手になってしまいました。中村くんの後ろに控えているのは北京大学将棋部の李くんたち。


実は今回、北京大学の学生たちがほとんど英語を喋れず、通訳を介さないとコミュニケーションをとれないことにお互いもどかしさを感じていました。
しかし、このような共通の「将棋」というゲームを介在させることで、一種の意思疎通を図れる、将棋って素敵なゲームだなと改めて思いました。
羽生名人もおっしゃっていましたが、将棋の大元は縁台将棋のようなものにあるのかもしれません。
そこには言語でのコミュニケーションは必ずしもあったわけではないでしょう。
今回のように相手との共通項が少ない場合、将棋という文化の可能性を見出すことができるのかもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿