2008年5月30日金曜日

いよいよ!


いよいよAISEP2008が始まります。2時間後には、自宅を出発予定。

レストランの予約から出席者一人ひとりの確認から、宿の手配から、
すべてを将棋部員ばかりでこなした去年とは異なり、
今年は、北京側の皆々様に多大なるご支援を賜っております。

まさに日中共同作業。

四川省大地震はとても大変そうですが、AISEPを通じて、
一つでも明るいニュースを提供できたらとも考えています。



今年は実質丸二日間の短縮メニューです。

到着日には軽く自己紹介セッション。

続いて31日には、「各自の将棋類に関する活動を紹介しあうセッション」「将棋類が今問題として抱えていると思う事柄について意見交換」を行ったのち、「シャンチーを指す人たちが集まっている公園」と「シャンチー棋院」の見学を行います。所司先生の解説も楽しみです。
そうして羽生先生を交えて夕食会へ。日本の公使はじめ様々なゲストもいらっしゃいます。政府関連の方とは、文化交流のあり方について意見交換できたらいいな、とも。

最後、6月1日には羽生先生の講演会(100人以上の観客が集まるそうです!)、続いて記者会見(NHK北京支局の独占インタビューもあるとか)、それから各自、中国に来て、AISEPの各種プログラムを通じて感じたこと、発見したことについて意見交換してゆきます。最後には、お約束のプレゼンテーション会も。今年も昨年同様、プレゼンでは国籍がバラバラなチーム同士に分けて行う予定です。

まったく異なる国籍同士の学生が、英語を共通語として、共同作業を行う。参加者たちにとって思い出深い経験となることを祈ります。



帰国日は6月2日なので、きっと6月1日夜は朝方までみんなで時間を共にするのでしょう。

AISEP2007もそうでした。

あの時支えてくださった方々、そしてAISEP2007を元に動き出したこの2ndAISEPを支えてくださっている全ての方々に心から感謝しつつ。

昨年参加者で今は社会人になった北京在住のAnnとも再会予定。去年に引き続いての参加者も数人います。

ひょんなところからうまれたAISEPの芽。すべては連続の上に成り立っていて、前があるから今があって、そうして幹は太くなってゆく。



行ってきます!!

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