今回のAISEPでは「景山棋院」という施設を見学することになりました。
(景山棋院を紹介した記事:中国語)
http://sports.qq.com/a/20080417/000308.htm
これによると、景山棋院は「生活の一側面としての棋」といったような理念の下につくられた施設であり、シャンチーや囲碁・チェッカーなどを棋院に集ういろいろな人々と楽しむことができるようです。将棋で言えばいわゆる「道場」「将棋センター」といった感じでしょうか。
原文に「体育生活化的理念」と記されているところから、中国では「棋」が趣味というより(知的)スポーツとして捉えられているということが窺えます。
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かつて日本にも縁台将棋が存在したように、中国でも近所に住む人同士でシャンチーを指し、また公園などでシャンチーを楽しむ「青空シャンチー」が行われているそうです。しかしここ数年、北京ではそのような光景を見ることが少なくなったという話を聞きます。
あくまで個人的な意見に過ぎませんが、このような「会所」がつくられるということは、以前ほど気軽に「棋」を楽しむ機会がなくなってきたことの証左なのかもしれません。
このような施設の存在も、今回のAISEPでの議論に一つの考慮すべき材料を教えているのです。
1 件のコメント:
Nice blog. Thats all.
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