2008年8月8日金曜日

Japanese Language Festival in Malaysia

Hi everyone! This is Voon!

Today I just have a small chat with Kazuma. We are talking about Shogi as usual and when I told him about the promotion of Shogi in University of Malaya (http://www.um.edu.my/) he told me to write it in AISEP blog so here I am! ^.^

Actually when I just got back from AISEP in Beijing, I was asked by Tsuda-san, the person in-charge of promoting Shogi in UM (University of Malaya) and also one of the members of Shogi Club in Japan Club (http://www.jckl.org.my/), to help him because:

1. I love Shogi; and
2. I'm the only non-Japanese who can play Shogi.

I always wanted to help out people if there's a way to promote Shogi so I agreed to help him out.


On 27th July at 8.00 a.m. we gathered ourselves at the Japan Club and at 8.30 a.m. we went to UM together. Many Japanese were enthusiastic about teaching Shogi to the locals and I was one of them too. ^.^

We reached UM ten minutes later and to my surprise there are a lot of people attending the fair!

The people in the picture above are actually learning how to dance in Japanese style! ^.^ We quickly set up the Shogi sets and since there is still not many people in UM so the Japanese asked me to play a few games first.


This is Naoki and he's only 11-years old! He told me that he learn Shogi from his father and he's very strong! If I'm not mistaken he's about 1 or 2 kyu. He can defeat most of the old Japanese men in Japan Club!



This is me playing against Naoki! ^.^v We played three games and I won two games! ^.^v Actually before this I couldn't beat Naoki at all! But I'm glad I have improve so much that I can win Naoki! Anyways we have a lot of fun!

Kawaii~

After a small rest, I was asked to play against this oji-san...


This is actually my first meeting with him and he is VERY VERY STRONG! I think he's about 2 or 3-dan. We have three games too and I cannot defeat him at all!


Too bad I did not ask for his name. I would very much like him to teach me a few things about Shogi since he is very strong! By the way, did you notice Shoshi-sensei's fan on the table? ^.^


This is me playing Shogi very seriously. LOL. I always wonder why I put my head on my hand when I'm thinking.


A closer look on the game. My friend was yelling boring so we went to explore UM. They have a few activities going on such as teaching people how to make croquette and riceballs and they even provide tea lessons! Instead my friend and I went for a Yukata lesson...

Isn't the girl kawaii? lol. Too bad we did not try on the yukata because I want to go back and help promote Shogi. =.=|||

Anyways we have a lot of fun in UM. Some people actually find Shogi very hard to learn because it's hard to memorise the kanji on the Shogi pieces and they always forget how Gold (Kinsho) and Silver (Ginsho) moves.

Nevertheless I'm looking forward to help out again if there is another opportunity to promote Shogi!

2008年8月1日金曜日

米長会長と対談

今週の水曜日は米長会長とAISEPメンバーの対談がありました!

海外普及に関する米長会長のお話はとても魅力的でした。
やはり海外に普及していくには、その国に拠点ともいうべき場所を作らなきゃいけない。
いかに効率的に将棋を広めていくのか、私たち若者にもできることはたくさんありそうな気がします。

ムービーや写真をたくさん撮ったのですが、まだアップする準備ができていないため、申し訳ありませんが私の写真で我慢してくださいませ。笑

フランス

こんにちは、山内です。

なぜか今はフランスにいます。

30日水曜日夜には、日本将棋連盟の米長邦雄会長との座談会がありました。AISEPとして、将棋とは何か、将棋の未来とは、連盟が果たす役割とは、などについて議論しあうためです。ぼくは翌31日早朝に自宅を出発し、一路ヨーロッパへ辿りついたというわけでした。

明日あたり、AISEP2008参加者のErwannと会います!(たぶん)

米長会長との懇談会については誰かスタッフが書いてくれるはず、またエルワンに会ったら報告しまーす。

これから国立図書館(ホステルから徒歩圏内!)に行って勉強予定。

ではでは。

2008年7月27日日曜日

梅田望夫さん、AISEP訪問@東大駒場キャンパス!



7月26日土曜日。

これでもかと照りつける太陽の下、駒場東大前の駅の改札口。

ウェブ進化論をはじめ意欲的な著作でベストセラーを出している梅田望夫さんが、われわれAISEPを訪問してくださいました!お仕事仲間?の岡田さん、東大OBでAISEPにも協力してくださっているプロ棋士の片上五段も一緒です。

暑いので早速18号館ラウンジへ。フリースペースに陣取って、メンバーたちとの座談会が始まりました。AISEPを通じて得られたこと、考えたこと、を梅田さんにぶつけよう!!という企画です。



まずはブログ投稿第一陣ということで、いきなり筆者が一番印象に残ったセリフから取り上げますw

それは、会の最後の最後に中央大学の細川くんが質問した「ネットの発展を活かして、将棋の海外普及におけるヒト・モノ・カネの不足を解決する良い方法はないのだろうか」という疑問に対する回答の中の一節にありました。

「(何かを成し遂げるうえで必要な)お金は、あるところにはある。(中略)なにかをやろうとした時に一番足りないのは、・・・情熱なんだよね」

はっとしました。

僕は文化について少し勉強しています。その中で現代では「アートマネジメント(芸術経営)」という考え方が生まれてきていること、つまりアートや文化に携わる人自身がお金や人材等含めてマネジメントしていく必要がある、という立場が主流になりつつあるようです。そしてその現場でよく言われていることが、「お金が足りない」ということなのでした。

でももしかしたら、足りないのはお金ではなくて、お金を持ってる人や組織からお金を引き出してきてしまうような、情熱――梅田さんの言葉を借りれば「狂気」――なのかもしれませんね。

ウェブ関係の話題を専門となさっている梅田さんによると、今ではすっかり有名になった「ウェブ2.0」は、なにか突き抜けたような情熱を持った人が情熱を実現するための手段になるのみならず、世界中の「情熱」を「コスト0で」集めてくるプラットフォームにすらなる、ということでした。

さらに梅田さんが付け加えたのが、「最後までやりきることの大切さ」。

「(みんな)頭では、(どうすればいいか)わかってる。でも、それを『明日からやる人』っていないじゃない。だから『明日からやる人』が必要なんだよね。」

唸る学生。



座談会では真剣に話す場面もあれば和やかに空気が緩む場面もあり、メリハリの効いた雰囲気でした。一貫して司会を務めたのは2ndAISEP副代表、笠井さん。非常に意欲的に日々を過ごしている学生の一人です。

一人でも多くの意欲ある学生を生み出していくこと。意欲を生み出す原動力となる、視野を広げる機会を、いろんな人に開かれた形で創っていくこと。AISEPがそうした役割を果たし、「情熱」や「実行力」を持つ若者を輩出できたらな、と少し考えていました。


梅田さん、お忙しい中、本当にありがとうございました!

2008年7月8日火曜日

北京側スタッフ

お久しぶりです、笠井です!
なかなか梅雨も明け切らず、じめじめとしたお天気が続いていますね。


先日AISEPで友達になったChen(中国人の学生)から手紙が来ました。
こんな風にAISEPを通して知り合った人たちとずっとコンタクトを取り続けていければいいなと感じています。

*****

今日は北京側スタッフの一人、中山しんちょうさんのお話をします!



彼は北京大学の2年生で、北京大学の日本人会の副会長をしているとのことです。
小学校、中学校時代を日本で過ごしていて日本語も中国語もぺらっぺら!

そして一番すごいのはその人柄の素晴らしさ!
どんなに仕事が多いときでも、思わぬハプニングが生じたときでも冷静に対処なさるしその時に周りの人たちに気を遣うことを忘れない方です。

スタッフというのは雑用が多いものですが、絶対にいやな顔一つせずテキパキとこなしていらっしゃったのが印象的です^^
牧野さんも書いてくださっていた通り、スタッフ中村のサプライズ誕生日パーティーのときには素敵なチョコレートケーキをチョイスして下さいました!!
そして、しんちょうさんからAISEPのご感想をいただきましたので以下に貼り付けます☆

今回北京側スタッフとして、AISEPに参加しました。
準備期間、いろいろと問題が出てきましたが、
無事開催され、成功を収めたことに大変嬉しく思います。

AISEP自体は、3日間と短かったのですが、
その間、各国からの参加者と大変濃い時間を過ごせました。
特に日本側スタッフの皆さんがとても心暖かく、明るくて
本当に楽しく一緒に仕事をさせていただきました。
今回AISEPで出会った皆さんが何よりの宝物だと思います。

最後に、藤田所長、山内代表をはじめ、お世話になった
皆様に感謝の気持ちを申し上げたいと思います。
本当に有難うございました。



しんちょうさん、本当にお疲れ様でした!&ありがとうございました!!

夏休みに二週間ほど日本にいらっしゃるとのことだったので、日本側スタッフでお迎えするのが今から待ち遠しいです^^

2008年6月21日土曜日

青野先生へご挨拶

先日、AISEPの開催前から色々とご指導を賜りました青野照市九段にご挨拶に伺いました。
青野先生は現在将棋連盟の理事をなさっており、渉外担当ということでためになるお話をたくさん聞かせていただきました。
夕食までご馳走になりました。ありがとうございました。



帰りに先生から右の本をいただきました!
訳者は現在イギリスのソフトウェア会社で将棋の電算化に従事しているという、ジョン・フェアベアンという方です。英字雑誌の「将棋」に定期的に寄稿なさっているという将棋好きらしいです^^















日本語と英語どちらもわかりやすく解説が施してあり、海外の方にはありがたい一冊なのではないでしょうか。
海外の参加者のために、「はじめに」の一部分だけ引用しておきます。



 将棋の指し方や戦法を解説した本は、数多くありますが、将棋の考え方や理論について、やさしく解説した本はありません。
 私は一年間にわたって、NHK将棋講座の講師を務めるに当たり、前述のことに気付き、何とかして初級の方にも解るように将棋の理論をやさしく解説できないものかと考えました。
 そこで、将棋の理論を知る上で、大切と思われるテーマを六つにわけ、それぞれのテーマの中に初級者にも簡単に理解できる段階から、有段者が読んでも参考になる段階までを取り入れることにしました。

 These are numerous books on how to play shogi or books that explain shogi openings,but there are none that explain in simple fashion how to think about shogi or the theory of the game.
When i was presenting the NHK(Japanese Broadcasting Corporation)Shogi Lectures over the period of a year,I had this in mind,and I thought about how I could explain the theory of shogi plainly so that even low-kyu players could understand.
I divided the lectures into six subjects I felt were important from the viewpoint of learning shogi theory and under the respective headings a level where even dan players could read with profit.

2008年6月11日水曜日

羽生先生の講演会では質疑応答のセッションもありました!

以下北京在住の日本人の方を含む将棋ファンの方々の質問および羽生先生の回答です。

1.上達の秘訣は何でしょうか?

Ans.
レベルによって異なりますが、囲い、詰み、戦いの起こし方などの基本を覚えた後は実践によってその感覚を磨くことが非常に重要になります。

2.森内名人との名人戦での逆転劇についての心境をお教え下さい

Ans.
非常に長手数の将棋でした。対局室と控え室があまり離れていなかったため、私がとある一手をさした直後に控え室から歓声が聞こえました。これはもしかしたら何か起こったのかなと思いました。しかし、こうした逆転は自分の力だけでどうにかできるものではないのでただラッキーだと思っています。集中して次の対局に臨みたいと思っています。

3.銀冠という囲いに苦戦しています。どのように攻略するのがいいのでしょうか?

Ans.
戦略的には、銀に狙いを付けるの有力です。また、金も1枚はがしたいところです。具体的にどのように攻略するかは局面次第です。

4.近年、コンピューター将棋が急速に強くなっていることをどう思いますか?将棋に何か変化はあるでしょうか?

Ans.
確かにハイレベルになってきています。私個人の意見としては、負けないようにとにかく頑張りたい(笑)

5.攻めと守りのタイミングが難しく困っています。

Ans.
まず、守りに関しては金銀3枚で囲いを作ることが非常に重要となります。一方攻めに関しては、飛角銀桂で攻撃態勢を整えることが重要になりますが、飛角のまわり駒をおかないことが大切です。目標になるだけでなく、大駒の働きを弱めてしまいます。

非常に簡単な説明となってしましましたが、羽生先生の急所をとらえた回答が印象的でした。