2008年6月11日水曜日

羽生先生の講演会では質疑応答のセッションもありました!

以下北京在住の日本人の方を含む将棋ファンの方々の質問および羽生先生の回答です。

1.上達の秘訣は何でしょうか?

Ans.
レベルによって異なりますが、囲い、詰み、戦いの起こし方などの基本を覚えた後は実践によってその感覚を磨くことが非常に重要になります。

2.森内名人との名人戦での逆転劇についての心境をお教え下さい

Ans.
非常に長手数の将棋でした。対局室と控え室があまり離れていなかったため、私がとある一手をさした直後に控え室から歓声が聞こえました。これはもしかしたら何か起こったのかなと思いました。しかし、こうした逆転は自分の力だけでどうにかできるものではないのでただラッキーだと思っています。集中して次の対局に臨みたいと思っています。

3.銀冠という囲いに苦戦しています。どのように攻略するのがいいのでしょうか?

Ans.
戦略的には、銀に狙いを付けるの有力です。また、金も1枚はがしたいところです。具体的にどのように攻略するかは局面次第です。

4.近年、コンピューター将棋が急速に強くなっていることをどう思いますか?将棋に何か変化はあるでしょうか?

Ans.
確かにハイレベルになってきています。私個人の意見としては、負けないようにとにかく頑張りたい(笑)

5.攻めと守りのタイミングが難しく困っています。

Ans.
まず、守りに関しては金銀3枚で囲いを作ることが非常に重要となります。一方攻めに関しては、飛角銀桂で攻撃態勢を整えることが重要になりますが、飛角のまわり駒をおかないことが大切です。目標になるだけでなく、大駒の働きを弱めてしまいます。

非常に簡単な説明となってしましましたが、羽生先生の急所をとらえた回答が印象的でした。
 

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